悪女と誤解されている私が、殿下をその気どころか、ヤる気にさせてしまった件

発売日：2025年03月24日

ISBN：978-4-049161-960

キーワード：ピュアラブ／舞台／初恋／ファンタジー／カップリング／王子・皇子／シチュエーション／ヒーロー／溺愛／禁断の愛／近代西洋風／いちゃ甘

あらすじ

キラキラ系王子様のアプローチにたじたじ！？

アイリスは悪女に見えてしまう顔つきがコンプレックスの子爵令嬢。
しっかり者で優秀にもかかわらず恋人はおろか男性とは無縁の生活を送っていた。
結婚は諦め、家の内政につとめようと勉強していた矢先、
女性嫌いと噂される王子ウィリアムの指導係に任命される。
彼は「既成事実を作れば、君は私の妻になるわけだね」と、
甘く囁き、いやらしい指づかいで身体に触ってきて……。
潔癖な王子様だと思っていたけれど、
淫らな一面や意外と可愛らしい一面を見て、彼に惹かれていき――。

登場人物

ウィリアム

ボデュワ王国唯一の王子様。女嫌いと言われるほど女性にはひどい態度を取る場合がある。指導係に任命したアイリスにのみ興味を向ける。アイリスに経験がないのはわかっているが、指導という名の下に淫らな行為に持っていく。

アイリス・ルドア

愛国心と忠誠心が強いルドア子爵家、そのご令嬢。悪女に見えてしまう顔つきがコンプレックス。たぐいまれな商才を持っているが、それが悪女の噂に拍車をかけている。王子ウィリアムの指導係になって、経験のない閨の手ほどきをすることになった。